業務の流れ

大貫紙工では、印刷物の搬入から合紙加工、さらには配送までの自社一貫体制を確立。
「紙」と「合紙」を知り尽くした経験豊富なスタッフが一貫して対応することで、
高品質な合紙加工製品をスピーディーにご提供することができます。

■合紙加工の流れ

1. お問い合わせ

まずは大貫紙工までお気軽にお問い合わせください。
合紙する紙材や納期、ロット数、ご予算などをお伺いした上で、お見積りをご提示させていただきます。お見積りにご納得いただけましたら、合紙作業へと進みます。

2. 印刷物・板材の搬入

印刷工場より印刷物の搬入を行うと共に、お客様が手配した段ボールやパネルといった板材を工場にて受入します。搬入してお預かりしたものに関しては、検品等、徹底した品質管理で品質を守ります。
※スチレンボード等、一部の板材は当社にて手配可能ですのでご相談ください。

3. 合紙(給紙)

納品された印刷物と板材を給紙機にセットします。紙の特性を理解した経験豊富なスタッフが、美しい仕上がりになるよう向きや方向を調整します。

片面合紙や、表面と裏面で違う紙材を貼る両面合紙の場合、紙の「厚み」や「目の細かさ」の違いによって「ゆがみ」が生じ、それが「反り」の原因となります。当社では、紙の特性と合紙に精通した経験豊富なスタッフが給紙からプレスまでを対応。高品質な製品をご提供します。

4. 合紙(糊付け)

コーター機で板材に糊を散布した後、印刷物を貼り付けます。当社では3枚同時合紙に対応。スピーディーな合紙作業を行うことができます。

当社では紙材や板材の種類に合わせ、10種類以上の糊を準備しています。
これにより、和紙やPPといった幅広い紙材を、マグネット等の特殊な板材に合紙することができます。

5. 合紙(プレス)

印刷物を貼りつけた板材は、プレスローラーによって加圧します。薄物から12mmまで幅広く対応。

当社では厚物にも対応可能なプレス機を独自に開発。12mmの厚さまで合紙加工することができます。これほどの紙厚に対応している合紙メーカーは関東でも数か所しかありません。

6. 検品・配送

完成した製品はしっかりと検品を行った後、その後の加工会社へと配送を行います。当社では2台の自社トラックにより、ご指定の配送先まで格安で配送いたします。